鳴鳩雑記

https://into-deep-flow.hateblo.jp/

クラウドチャーチ・オフ会2024・パン裂き

クラウドチャーチのオフ会にて、パン裂きを共有させていただきました😌

 



私があなたがたに伝えたことは、私自身、主から受けたものです。
 すなわち、主イエスは、引き渡される夜、パンを取り、
感謝の祈りを献げてそれを裂き、言われました。
 「これは、あなたがたのための私の体である。私の記念としてこのように行いなさい。」
 食事の後、杯も同じようにして言われました。
 「この杯は、私の血による新しい契約である。飲む度に、私の記念としてこれを行いなさい。」
 だから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲む度に、
主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。

 

 

     たたえよう神の名を(復活)  ヒルソング公認訳
 
    カルバリの丘の 十字架の上で 傷つき死なれた 私の救い
亜麻布に巻かれ ヨセフの墓へと 出口は閉ざされ 一人葬られた
       たたえよう神の名を 主の名を永遠に
       たたえよういつまでも イエスあなたを

 
三日目の夜明けに 神の子イエスは 死を打ち砕いて よみがえられた
       たたえよう神の名を 主の名を永遠に
       たたえよういつまでも イエスあなたを

 
栄光をまとい イエスは来られる 私は見るだろう 輝く御顔を
       たたえよう神の名を 主の名を永遠に
       たたえよういつまでも イエスあなたを

 
 
 

「パン裂き」にある5つの確認と5つの益

 Ⅰコリント11:23-26 恊共訳
23:私があなたがたに伝えたことは、私自身、主から受けたものです。すなわち、主イエスは、引き渡される夜、パンを取り、
24:感謝の祈りを献げてそれを裂き、言われました。「これは、あなたがたのための私の体である。私の記念としてこのように行いなさい。」
25:食事の後、杯も同じようにして言われました。「この杯は、私の血による新しい契約である。飲む度に、私の記念としてこれを行いなさい。」
26:だから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲む度に、主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。
 
 
 

5つの確認

①神が「人となられた」ことを覚える


神が、人と同じようになられた。これは、無限を有限に、永遠を時間に、収めることであり、創造主が被造物と成られたことであり、私たちの理解を超える。
 
@創世記21:33 協共訳
アブラハムはベエル・シェバに一本のタマリスクの木を植え、そこで永遠の神、主の名を呼んだ。「永遠の神/エル・オラム」:時空間を超えた領域の神
 
@ピリピ2:6-12 協共訳
キリストは/神の形でありながら/神と等しくあることに固執しようとは思わずかえって自分を無にして/僕の形をとり/人間と同じ者になられました。/人間の姿で現れへりくだって、死に至るまで/それも十字架の死に至るまで/従順でした。このため、神はキリストを高く上げ/あらゆる名にまさる名を/お与えになりました。それは、イエスの御名によって/天上のもの、地上のもの、地下のものすべてが/膝をかがめすべての舌が/「イエス・キリストは主である」と告白して/父なる神が崇められるためです。
 
 
 

②神が「人を経験された」ことを覚える


神が、人として地上を歩まれた。無力な赤子として生まれ、両親の権威に従い、人として肉体の痛み、精神の痛みを味わい、様々な誘惑に会い、「人」を経験された。故に、罪人の弁護者となってくださる。
 
@へブル4:14-16 協共訳
さて、私たちには、もろもろの天を通って来られた偉大な大祭司、神の子イエスがおられるのですから、信仰の告白をしっかり保とうではありませんか。
この大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではなく、罪は犯されなかったが、あらゆる点で同じように試練に遭われたのです。
それゆえ、憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜に適った助けを受けるために、堂々と恵みの座に近づこうではありませんか。
 
@Ⅰヨハネ2:1ー2 協共訳
私の子たちよ、これらのことを書くのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。たとえ罪を犯しても、私たちには御父のもとに弁護者、正しい方、イエス・キリストがおられます。
この方こそ、私たちの罪、いや、私たちの罪だけではなく、全世界の罪のための宥めの献げ物です。
 
 
 

③イエスの「傷」を覚える


エスは、私たちのために傷を受けられた。
頭にはイバラの冠(@マルコ15:17)、背中には鞭打ち(@マルコ15:15)、
手足には釘(@ヨハネ20:25)、脇腹には槍(@ヨハネ19:34)。
 
その傷の故に私たちはいやされた。
 
@Ⅰペテロ 2:22-24 協共訳
「この方は罪を犯さず/その口には偽りがなかった。」
罵られても、罵り返さず、苦しめられても脅すことをせず、正しく裁かれる方に委ねておられました。
そして自ら、私たちの罪を十字架の上で、その身に負ってくださいました。私たちが罪に死に、義に生きるためです。この方の打ち傷によって、あなたがたは癒やされたのです。
  
 
 
 

④「流された血」を覚える


罪の代償として、血が流されなければならない。
これは神の定めであり、創世記3:20から表されている「購い」。
 
レビ記  17:11
肉なるものの命、それは血にある。私はあなたがたの命の贖いをするために、祭壇でそれをあなたがたに与えた。血が命に代わって贖うのである。
 
 @ヘブル 9:22 協共訳
こうして、律法によれば、ほとんどすべてのものが血で清められます。血を流すことなしには赦しはありえないのです。
 
 @Ⅰヨハネ1:7 協共訳
しかし、神が光の中におられるように、私たちが光の中を歩むなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血によってあらゆる罪から清められます。
 
 
 

⑤主の死を告げる


@Ⅰコリント11:26 協共訳
だから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲む度に、主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。(「宣告」また「宣言」)
 
@Ⅰコリント15:3-5 協共訳
最も大切なこととして私があなたがたに伝えたのは、私も受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおり私たちの罪のために死んだこと、
葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、
ケファに現れ、それから十二人に現れたことです。
 
 
 

 5つの益

この記念の「パン裂き」を持つ毎に、私たちは、主イエスを思い起こす。
その結果、私たちはどのような益を得るだろうか。
 

①世との分離

私たちは、血によって購われた存在であるが、「肉」(魂+体)に従ってしまいやすく、世と妥協した歩みをしてしまう。私たちが記念の食卓を持つときに、主の血潮の贖いを思い起こし、世の罪悪と共調することはできなくなる。
 
@ローマ 12:2 協共訳
こういうわけで、きょうだいたち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を、神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたの理に適った礼拝です。
あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を造り変えていただき、何が神の御心であるのか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるのかをわきまえるようになりなさい。
 
@Ⅰヨハネ 2:15-17 協共訳
世も世にあるものも、愛してはなりません。世を愛する人がいれば、御父の愛はその人の内にありません。
すべて世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、見栄を張った生活は、御父から出たものではなく、世から出たものだからです。
世も、世の欲も、過ぎ去ります。しかし、神の御心を行う者は、永遠にとどまります。
 
  

②受け入れ

ともに食卓に預かるとき、互いが同じ主キリストに購われたものであることを思い起こす。
 
@ローマ 15:5-7 協共訳
忍耐と慰めの源である神が、あなたがたに、キリスト・イエスに倣って互いに同じ思いを抱かせ、
心を合わせ、声をそろえて、私たちの主イエス・キリストの父なる神を崇めさせてくださいますように。
だから、神の栄光のためにキリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに相手を受け入れなさい。
 
@コロサイ 3:12-14 協共訳
ですから、あなたがたは神に選ばれた者、聖なる、愛されている者として、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。
互いに耐え忍び、不満を抱くことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。
さらに、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛はすべてを完全に結ぶ帯です。
@Ⅰコリント12:12、27 協共訳
12:体は一つでも、多くの部分から成り、体のすべての部分は多くても、体は一つであるように、キリストの場合も同様です。
27:あなたがたはキリストの体であり、一人一人はその部分です。
 
 
 

イスラエル背景の回復

聖書は、イスラエル民族の歴史背景において書かれており、それを知ることにより、御言葉の理解が進む。
 
ヨハネ伝4:22-23 恊共訳
あなたがたは知らないものを礼拝しているが、私たちは知っているものを礼拝している。救いはユダヤ人から来るからだ。
しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真実をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。
 
@エぺソ 2:11-13 協共訳
だから、心に留めておきなさい。あなたがたは以前は肉において異邦人であり、いわゆる手による割礼を身に受けている人々からは、割礼のない者と呼ばれていました。
その時、あなたがたはキリストなしに生き、イスラエルの国籍とは無縁で、約束の契約についてはよそ者で、世にあって希望を持たず、神もなく生きていました。
しかし、以前はそのように遠く離れていたあなたがたは、今、キリスト・イエスにあって、キリストの血によって近い者となりました。
 

④十字架の想起

この食卓は、主イエスの「死」を宣言する。それはたった一度の十字架での「死」であり、その向こうには「復活」がある。主の「死」を宣言するとき、それは「十字架」を指し示し、「復活」に導く。
 
@ガラテヤ 2:19-20 協共訳
私は神に生きるために、律法によって律法に死にました。私はキリストと共に十字架につけられました。生きているのは、もはや私ではありません。キリストが私の内に生きておられるのです。私が今、肉において生きているのは、私を愛し、私のためにご自身を献げられた神の子の真実によるものです。
 
@コロサイ2:13 協共訳
あなたがたは、洗礼(バプテスマ)によってキリストと共に葬られ、キリストを死者の中から復活させた神の力を信じて、キリストと共に復活させられたのです。
 
 

⑤再臨の希望

使徒パウロは「主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。」と教えている。
主は、再び来られる。
 
 
使徒 1:10-11 協共訳
エスが昇って行かれるとき、彼らは天を見つめていた。すると、白い衣を着た二人の人がそばに立って、言った。
ガリラヤの人たち、なぜ天を見上げて立っているのか。あなたがたを離れて天に上げられたイエスは、天に昇って行くのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またお出でになる。」
 
@ピリピ 3:20ー21 協共訳
しかし、私たちの国籍は天にあります。そこから、救い主である主イエス・キリストが来られるのを、私たちは待ち望んでいます。
キリストは、万物を支配下に置くことさえできる力によって、私たちの卑しい体を、ご自身の栄光の体と同じ形に変えてくださるのです。
 
@ユダ 1:14-15 協共訳 
アダムから七代目のエノクも、彼らについてこう預言しました。「見よ、主は幾万の聖なる者たちを引き連れて来られる。
すべての人に裁きを行うため、神を畏れぬ者たちが犯したすべての不敬虔な行いと、不敬虔な罪人が主に対して口にしたすべての暴言とを罪に定めるためである。」
 

パン裂きの手引き

御言葉の同証により、福音により与えられた恵みを共有する。
共有した御言葉にしたがい、パンと葡萄で、キリストを記念する。
 
 

①「神の福音」

@ローマ1:2-4 恊共訳
2:この福音は、神が聖書の中で預言者を通してあらかじめ約束されたものであり、
3:御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、
4:聖なる霊によれば死者の中からの復活によって力ある神の子と定められました。
この方が、私たちの主イエス・キリストです。
 
 

②「御国の福音」

@マルコ1:14-15 岩波訳
さて、ヨハネが〔獄に〕引き渡された後、イエスガリラヤにやって来た。
〔そして〕神の福音を宣べ伝えながら言うのであった、
「〔この〕時は満ちた、そして神の王国は近づいた。回心せよ、そして福音の中で信〔頼〕せよ。」
 
 

③「恵みの福音」

@Ⅰコリント15:1-5 協共訳
1:きょうだいたち、私はここでもう一度、あなたがたに福音を知らせます。
私があなたがたに告げ知らせ、あなたがたが受け入れ、よりどころとし、
2:これによって救われる福音を、どんな言葉で告げたかを知らせます。もっとも、あなたがたが無駄に信じたのではなく、今もしっかりと覚えていればの話ですが。
3:最も大切なこととして私があなたがたに伝えたのは、私も受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおり私たちの罪のために死んだこと、
4:葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、
5:ケファに現れ、それから十二人に現れたことです。
 

④「ことば」

ヨハネ1:1-5  望月訳
1:初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。
ことばは神であった。
2:この方は初めに神とともにあった。
3:すべてのものは彼によって生じた。
また生じたもので、一つとして彼ぬきで生じたものはない。
4:彼にいのちがあった。このいのちは人の光であった。
5:光はやみに輝く、暗やみはこれを理解しなかった。
 

⑤「御子」

@コロサイ1:13-22 協共訳
13:御父は、私たちを闇の力から救い出して、その愛する御子の支配下へと移してくださいました。
14:私たちはこの御子において、贖い、すなわち罪の赦しを得ているのです。
15:御子は、見えない神のかたちであり/すべてのものが造られる前に/最初に生まれた方です。
16:天にあるものも地にあるものも/見えるものも見えないものも/王座も主権も/支配も権威も/万物は御子において造られたからです。/万物は御子によって、御子のために造られたのです。
17:御子は万物よりも先におられ/万物は御子にあって成り立っています。
18:また、御子はその体である教会の頭です。/御子は初めの者/死者の中から最初に生まれた方です。/それは、ご自身がすべてにおいて/第一の者となるためです。
19:神は、御心のままに/満ち溢れるものを/余すところなく御子の内に宿らせ
20:その十字架の血によって平和を造り/地にあるものも/天にあるものも/万物を御子によって/ご自分と和解させてくださったのです。
21:あなたがたも、かつては神から離れ、悪い行いによって心の中で神に敵対していました。
22:しかし今や、神は御子の肉の体において、その死を通してあなたがたをご自分と和解させ、聖なる、傷のない、とがめるところのない者として御前に立たせてくださいました。
 
 

⑥「イエス・キリスト

@ピリピ2:6-11 協共訳
6:キリストは/神の形でありながら/神と等しくあることに固執しようとは思わず
7:かえって自分を無にして/僕の形をとり/人間と同じ者になられました。/人間の姿で現れ
8:へりくだって、死に至るまで/それも十字架の死に至るまで/従順でした。
9:このため、神はキリストを高く上げ/あらゆる名にまさる名を/お与えになりました。
10:それは、イエスの御名によって/天上のもの、地上のもの、地下のものすべてが/膝をかがめ
11:すべての舌が/「イエス・キリストは主である」と告白して/父なる神が崇められるためです。
  
 

⑦「神の選び」

@エペソ1:3-7 協共訳
3:私たちの主イエス・キリストの父なる神が、ほめたたえられますように。神はキリストにあって、天上で、あらゆる霊の祝福をもって私たちを祝福し、
4:天地創造の前に、キリストにあって私たちをお選びになりました。私たちが愛の内に御前で聖なる、傷のない者となるためです。
5:御心の良しとされるままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、前もってお定めになったのです。
6:それは、神がその愛する御子によって与えてくださった恵みの栄光を、私たちがほめたたえるためです。
7:私たちはこの御子において、その血による贖い、すなわち罪の赦しを得ているのです。これは、神の豊かな恵みによるものです。
 
 

⑧「唯一の捧げもの」

@ヘブル10:10-14 協共訳
10:この御心に基づいて、ただ一度イエス・キリストの体が献げられたことにより、私たちは聖なる者とされたのです。
11:すべての祭司は、毎日立って礼拝の務めをなし、決して罪を除くことのできない同じいけにえを、繰り返して献げます。
12:しかし、キリストは、罪のためにただ一つのいけにえを献げた後、永遠に神の右の座に着き、
13:その後は、敵どもがご自分の足台となるときまで、待っておられます。
14:実に、キリストは唯一の献げ物によって、聖なる者とされた人たちを永遠に完全な者としてくださったのです。
 
 

⑨「キリスト者の召し」

@Ⅰペテロ2:21-25 協共訳
21:あなたがたは、このために召されたのです。キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その足跡に続くようにと、模範を残されたからです。
22:「この方は罪を犯さず/その口には偽りがなかった。」
23:罵られても、罵り返さず、苦しめられても脅すことをせず、正しく裁かれる方に委ねておられました。
24:そして自ら、私たちの罪を十字架の上で、その身に負ってくださいました。私たちが罪に死に、義に生きるためです。この方の打ち傷によって、あなたがたは癒やされたのです。
25:あなたがたは羊のようにさまよっていましたが、今は、魂の牧者であり監督者である方のもとへ立ち帰ったのです。
 
 
 

⑩「天上の座」

@エペソ2:3-7 協共訳
3:私たちも皆、以前はこういう者たちの中にいて、肉の欲のままに生き、肉とその思いとの欲することを行い、ほかの人々と同じように、生まれながらに神の怒りを受けるべき子でした。
4:しかし、神は憐れみ深く、私たちを愛された大いなる愛によって、
5:過ちのうちに死んでいた私たちを、キリストと共に生かし
――あなたがたの救われたのは恵みによるのです――、
6:キリスト・イエスにおいて、共に復活させ、共に天上で座に着かせてくださいました。
7:それは、キリスト・イエスにおいて私たちが賜った慈しみにより、神の限りなく豊かな恵みを、来るべき世々に現すためでした。
 
 

⑪「新創造」

@Ⅱコリント5:14-17 協共訳
14:事実、キリストの愛が私たちを捕らえて離さないのです。私たちはこう考えました。すなわち、一人の方がすべての人のために死んでくださった以上、すべての人が死んだのです。
15:その方はすべての人のために死んでくださいました。生きている人々が、もはや自分たちのために生きるのではなく、自分たちのために死んで復活してくださった方のために生きるためです。
16:それで、私たちは、今後誰をも肉に従って知ろうとはしません。かつては肉に従ってキリストを知っていたとしても、今はもうそのように知ろうとはしません。
17:だから、誰でもキリストにあるなら、その人は新しく造られた者です。
古いものは過ぎ去り、まさに新しいものが生じたのです。
 
 

⑫「キリスト者の共なる死」

@ガラテヤ2:19-20  恊共訳
19:私は神に生きるために、律法によって律法に死にました。私はキリストと共に十字架につけられました。
20:生きているのは、もはや私ではありません。キリストが私の内に生きておられるのです。私が今、肉において生きているのは、私を愛し、私のためにご自身を献げられた神の子の真実によるものです。
 
 
  

⑬「〈古い人〉の処置」

@ローマ6:4-11 協共訳
3:それとも、あなたがたは知らないのですか。キリスト・イエスにあずかるバプテスマを受けた私たちは皆、キリストの死にあずかるバプテスマを受けたのです。
4:私たちは、バプテスマによってキリストと共に葬られ、その死にあずかる者となりました。それは、キリストが父の栄光によって死者の中から復活させられたように、私たちも新しい命に生きるためです。
5:私たちがキリストの死と同じ状態になったとすれば、復活についても同じ状態になるでしょう。
6:私たちの内の古い人がキリストと共に十字架につけられたのは、罪の体が無力にされて、私たちがもはや罪の奴隷にならないためであるということを、私たちは知っています。
7:死んだ者は罪から解放されているからです。
8:私たちは、キリストと共に死んだのなら、キリストと共に生きることにもなると信じます。
9:そして、死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない、と知っています。死は、もはやキリストを支配しません。
10:キリストが死なれたのは、ただ一度罪に対して死なれたのであり、生きておられるのは、神に対して生きておられるのです。
11:このように、あなたがたも、自分は罪に対しては死んだ者であり、神に対してはキリスト・イエスにあって生きている者だと考えなさい。
 
 

⑭「〈肉〉の処置」

@ ガラテヤ5:19-25  協共訳
16:私は言います。霊によって歩みなさい。
そうすれば、肉の欲望を満たすことは決してありません。
17:肉の望むことは霊に反し、霊の望むことは肉に反するからです。この二つは互いに対立し、そのため、あなたがたは自分のしたいと思うことができないのです。
18:霊に導かれているなら、あなたがたは律法の下にはいません。
19:肉の行いは明白です。淫行、汚れ、放蕩、
20:偶像礼拝、魔術、敵意、争い、嫉妬、怒り、利己心、分裂、分派、
21:妬み、泥酔、馬鹿騒ぎ、その他このたぐいのものです。以前も言ったように、ここでも前もって言いますが、このようなことを行う者は、神の国を受け継ぐことはありません。
22:これに対し、霊の結ぶ実は、愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、
23:柔和、節制であり、これらを否定する律法はありません。
24:キリスト・イエスに属する者は、肉を情欲と欲望と共に十字架につけたのです。
25:私たちは霊によって生きているのですから、霊によってまた進もうではありませんか。
 
 

 ⑮「相互内住」

@Ⅰヨハネ4:13-15  協共訳
13:神は私たちにご自分の霊を分け与えてくださいました。これによって、
私たちが神の内にとどまり、神が私たちの内にとどまってくださることが分かります。
14:私たちはまた、御父が御子を世の救い主として遣わされたことを見、
またそのことを証ししています。
15:誰でも、イエスを神の子と告白すれば、その人の内に神はとどまってくださり、
その人も神の内にとどまります。
 
 

⑯「御子の霊」

@ガラテヤ4:6 協共訳
6:あなたがたが子であるゆえに、神は「アッバ、父よ」と呼び求める御子の霊を、私たちの心に送ってくださったのです。
7:ですから、あなたはもはや奴隷ではなく、子です。子であれば、神による相続人でもあるのです。
 
 

⑰「希望の弁明」

@Ⅰペテロ3:8-15 協共訳
8:最後に言います。皆思いを一つにし、同情し合い、きょうだいを愛し、憐れみ深く、謙虚でありなさい。
9:悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福しなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたからです。
10:「命を愛し/善い日々を過ごしたい人は/悪から舌を/欺きの言葉から唇を守れ。
11:悪から離れ、善を行え/平和を求め、これを追え。
12:主の目は正しい者に注がれ/その耳は彼らの祈りに傾けられる。/主の御顔は悪を行う者に向けられる。」
13:もし、善いことに熱心であるなら、誰があなたがたに害を加えるでしょう。
14:しかし、義のために苦しみを受けることがあっても、あなたがたは幸いです。
彼らを恐れたり、心を乱したりしてはなりません。
15:ただ、心の中でキリストを主と崇めなさい。あなたがたの抱いている希望について説明を求める人には、いつでも弁明できるよう備えていなさい。
  
 

⑱「兄弟たちへの勧め」

@Ⅰテサロニケ5:14-24 新共訳
14:兄弟たち、あなたがたに勧めます。怠けている者たちを戒めなさい。気落ちしている者たちを励ましなさい。弱い者たちを助けなさい。すべての人に対して忍耐強く接しなさい。
15:だれも、悪をもって悪に報いることのないように気をつけなさい。お互いの間でも、すべての人に対しても、いつも善を行うよう努めなさい。
16:いつも喜んでいなさい。
17:絶えず祈りなさい。
18:どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。
19: “霊”の火を消してはいけません。
20:預言を軽んじてはいけません。
21:すべてを吟味して、良いものを大事にしなさい。
22:あらゆる悪いものから遠ざかりなさい。
23:どうか、平和の神御自身が、あなたがたを全く聖なる者としてくださいますように。また、あなたがたの霊も魂も体も何一つ欠けたところのないものとして守り、わたしたちの主イエス・キリストの来られるとき、非のうちどころのないものとしてくださいますように。
24:あなたがたをお招きになった方は、真実で、必ずそのとおりにしてくださいます。
 
 

⑲「キリストにある〈いのち〉」

ヨハネ伝6:53-58  協共訳
53:イエスは言われた。「よくよく言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたがたの内に命はない。
54:私の肉を食べ、私の血を飲む者は、永遠の命を得、私はその人を終わりの日に復活させる。
55:私の肉はまことの食べ物、私の血はまことの飲み物だからである。
56:私の肉を食べ、私の血を飲む者は、私の内にとどまり、私もまたその人の内にとどまる。
57:生ける父が私をお遣わしになり、私が父によって生きるように、私を食べる者も私によって生きる。
58:これは天から降って来たパンである。先祖たちが食べたが死んでしまったようなものではない。このパンを食べる者は永遠に生きる。」
 
  
 

⑳「パン裂きの意味」

@Ⅰコリント11:23-26 恊共訳 
23:私があなたがたに伝えたことは、私自身、主から受けたものです。すなわち、主イエスは、引き渡される夜、パンを取り、
24:感謝の祈りを献げてそれを裂き、言われました。「これは、あなたがたのための私の体である。私の記念としてこのように行いなさい。」
25:食事の後、杯も同じようにして言われました。「この杯は、私の血による新しい契約である。飲む度に、私の記念としてこれを行いなさい。」
だから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲む度に、主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。
 
 

㉑パンと葡萄の受領

・打たれた傷、裂かれた御体による、癒し
・流された血潮による罪々(複数形の罪「sins」)の赦免
・「共なる死、葬り、復活」による罪(単数形の罪「sin」)からの解放
イエス・キリストの再臨待望
 
 

㉒「再臨の約束」

啓示録22:11ー14 協共訳
11:不正を行う者はさらに不正を行い、汚れた者はさらに汚れた者となれ。
正しい者はさらに正しいことを行い、聖なる者はさらに聖なる者となれ。
12:見よ、私はすぐに来る。私は、報いを携えて来て、それぞれの行いに応じて報いる。
13:私はアルファでありオメガ、最初の者にして最後の者、初めであり終わりである。
14:命の木にあずかる権利を与えられ、門を通って都に入ることができるように、自分の衣を洗い清める者は幸いである。
 
 

㉓「感謝と祝福」

@ヘブル人への手紙13:20-21 協共訳
20:永遠の契約の血による羊の大牧者、私たちの主イエスを、
死者の中から引き上げられた平和の神が、
21:御旨に適うことをイエス・キリストによって私たちにしてくださり、
御心を行うために、すべての良いものをあなたがたに備えてくださるように。
栄光が世々限りなくキリストにありますように、アーメン。


 聖別          内藤容子
1. もう一度 確かめておこう この世から召されたこと 
 闇から光 死から命へ 移されたこと
 もう一度 心に刻もう キリストに召されたこと 
 もはや この世のものじゃなく キリストに属する者
※ しめそう イエスの姿を 生きよう イエスのいのちを
  ぞの身とその心に もう彼が生きておられるから

2.もう二度と戻りたくない 縛られた愛の日々 
流された血の真実は決して 色あせはしない
  もう二度と戻ることない キリストのいない世界
  これから生きる意味はただ一つ キリストに近づくこと
※ しめそう イエスの姿を 生きよう イエスのいのちを
  その身とその心に もう彼が生きておられるから

  後ろを振り向かず ひたすら前を向いて 
先立つキリストに従い 歩き出すだけ
※ しめそう イエスの姿を 生きよう イエスのいのちを
  その身とその心に もう彼が生きておられるから
  歌おう イエスの愛を  語ろう イエスの真理を
  この身とこの心に もう彼が生きておられるから
  この身とこの心に もう神が生きておられるから